こんにちは。とんとご無沙汰していました。ちょうど赤ちゃんは生後6ヵ月を過ぎました。折り返し。
今年はコロナに始まり、5月に出産して、3回目とはいえ41歳での育児はなかなか大変で、そのことはまた別途振り返りたいと思ってますし、下書きに書いていた記事をこの記事の更新の後にアップしてきたいと思います。とはいえ1人目のときにがっつり育児日記を書いていたので、今はあえて書くこともそうないなっていうところで。つい優先順位が最下位になっていました。
まずは久しぶりにこのブログを更新しようと思ったきっかけ。
ペリカンカフェから想う話を。
あんまり接点のなかった年下の方から声をかけていただき、先日私が昔住んでいた浅草は田原町界隈でモーニングをしようとなり、選んでくれたのがこのペリカンカフェでした。
私が住んでいた時には、ペリカンのパン屋さんはあったけど、カフェはありませんでした。二子玉川の蔦屋家電でペリカンの本を読んで、ペリカンってまだまだ人気なんだな、普通のシンプルなパンなのに、って不思議に思ったのですが、まさかカフェまで出しているとは。そしてやはり人気だそうです。
その本はこちら(立ち読みしました。立ち読みできるのがリアル書店のいいところ)
9時半に待ち合わせて、バスで向かうとちょっと待って、座れました。人気のない街なのに人気店には人が集います。この前に寄ったパン屋さんも、4~5人待ちでした。
ここで、その方と1時間ちょっとお話をしました。
その前にメッセージでもいくらか交換していたのですが。会ったほうがたくさん喋ることができますね。こちらは浅草ハムのカツサンド。浅草ハム?ってどんなだろうと思ったけれど、しなやかでとても美味しかったです。
こちらはフルーツサンド。少しシェアして食べました。上手なつくり。
1時間ほどしてコーヒーも飲み干し、席を立つと外にはママさんと子どもの集団が。決して安くない(プレートと飲み物で1450円くらい)のに人気。すごいとびっくり。でもまるでかもめ食堂の映画の中のような、間違いのない美味しさと居心地の良さを提供してもらうには今はこんな価格になってしまうのかも。
そうしてちょっと込み入った話をした後に、私が通っていた三筋の喫茶店の前もとおりました。よかった。オーナーまだご存命。耳は聞こえないのだけれど。
こちらでもペリカンのパン、食べられるんですよ。
ここは残念ながらアイドルタイム(モーニングとランチの間)ってことで今はダメ~と言われましたが、こちらの違う喫茶店は入れました。
ここは仕事の合間にこっそり抜け出していたところ。なんと今でも喫煙もOKでした。
ここで、「あーーー10年以上ぶりくらいです。前あそこの会社からよく来ていたんです」って70代のお母さんと、その娘さん(私と同世代?)の人とちょっと話して。
覚えていないって。そっか。でも、あるだけでいいんです。
そんな日があって、他にも先月末に出版した本は私より若い人たちにすごく手伝ってもらって、その人たちと今度打ち上げもすることにしていて。
40代の女性って、特に子供がいるとみんな忙しくてすごく疎遠になって、次は50すぎないと遊べなかったり、一緒に経験を積んだりできなくなっているのですが、
自分より若い人はまだ時間も少し融通が利いて、頭も柔軟で、私が知らないことをたくさん知っていて、実は楽しいんじゃないか?って最近思うように。
私自身がスポンジのようにそういう柔軟さや吸収力を持っていることが大事なのですが、若い人と付き合うと、「ああ、若い人ってそう思うんだ」ってすごく勉強になって楽しいです。
忙しすぎると、ルーティーンが決まり切っていて、スラックがなくって、バッファもなくって、きちきちで、そういう大人は正直つきあいにくい。
私もそう思われたくはないけど・・・。みんななりたくてそうなっているじゃないだろうけど、自分を大切に、家族を大切に、仕事を大切にしていたら自然とそうなるんだろうけど、
若い人(あえてざっくりです)ってこういうところがまだ余白があって、すごく楽しいかもって思いました。
そうそう、先日お仕事でラジオ出演したのですが、お話した相手の方も29歳とのことでした。そうとは思えない経験値、切れ味、トーク。いつでも元気そうなSNS発信。見習うことがたくさんあります。(これも読むところ)
不惑を過ぎて、惑わず確固たる自分を持っていてもいいのだけれど、
「私なんてまだまだだ。若い人から見習うことはたくさんある!」
っていう気持ちをともかく忘れないでいたいと思います。
でもね、その若い人たちがすごいなって思うのは、そもそも私に会おうと思ってくれるというところ。私だったら、年上で、子どもが3人いて忙しそうな人なんて、めんどくさそうで(笑 自分で書いてて笑っちゃう)付き合いたいと思わないと思うんだ(笑)
でも、会えるかも??
もしかしたらちかさんはそういうスラックをとってくれているかも?
ってもし私がそういうオーラを出せているのなら、それは嬉しいし、そんな自分を褒めてあげたい。それはすごいことなんじゃない?
そういう大人でありたい。
追伸:N〇Kさん。そんなわけでつっけんどんな態度をとってごめんなさい。ほんとは嬉しいんですよ。忙しくて体力と心に余裕がなくてほんとにちゃんと対応できるかな、って心配しているだけなんです。若く見えてそうだとすぐ忘れちゃうなんて言ってくださってありがとうございます。私も気にしています。
ブログを読んでくれているNちゃんも同じ!ほんとは心配しているよ!大丈夫かな?懲りずにまた困ったら、メッセちょうだいね。
また、こういう新しい場所、出会いという楽しみを見つけていこう。