chikachanの日記

一期一会を大切に。とあるバツ2のシングルマザーから再再婚をしてステップファミリーを築くちかちゃんの日記です。

SCさんに自閉スペクトラムではと言われたけれど、検査はなかなかできないし、そうでもないかもしれないという話(前編)

前回の話の続きです。

 

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娘が中学校で5月にやらかして、SC(スクールカウンセラー)さんに病院に行くことをお勧めしますと言われました。

 

都内の精神科はだいたい2週間くらいで予約が取れる印象でした。

取れない取れないと言われているほどではなく、かといってすぐに取れるというものでもありません。

 

その間に娘はほとんど遅刻もせず、中間テストと体育祭を乗り越えていました。

事前準備を自分でするかというとしないし、そこそこドキドキするんだろうけれども、どちらも本番は楽しんで頑張るタイプです。

テストも体育祭も、なかなか良い結果でした。

男子とか、一部の女子とテーブルでランチもすることがあったと。

(中学生の成長、変わりようってすごいですね)

 

そんなけっこう普通の子のようになった2週間だったので、わざわざ問題を掘り起こしたくないという気持ちもあったのでしょう。

また、大人と何度話しても結果は同じという持論も持っていました。

 

体育祭の振り替え休日に美味しいランチで釣って、精神科・児童精神科がある老舗のクリニックに行ったけれども、結果的に娘はジブリの魔女のような女医さんや、そのような趣の建物、雰囲気全てにどんびきして「次回の予約は取らない」「病院にはもう行かない」という結論を出してしまいました。

 

その先生にも心を開かない娘。(無駄なことが嫌いです)

心を許した人とだけ気持ちを分かち合いたいという想い。

事前に「困りごとをメモに書いておいて先生に伝えて」と言っていたにもかかわらず電車内で「数独」をする娘。(めちゃめちゃスルーされた感)

 

コーヒー、コーヒーカップ、室内の画像のようです

 

「ごめんごめん。あなたに病院は要らなかったね」

 

と詫び、そのご約束していた優しい私の友達と3人ですてきなお店のランチに行って、食事と雰囲気を楽しんで、機嫌を直していました。

 

うーん。(゜_゜)

 

これはどういうことなのだろう。病院に行けば何かが変わると思ったのに、のれんに腕押しです。テストも受診も、どっちでもいいですよ~みたいなのらりくらりさ。病院も。自覚症状がない人を診るのって難しいのですね。

 

デザート、室内の画像のようです

 

ありのままを伝えよう。と、その翌々日、電話で病院の様子を学校と教育相談に共有しました。

 

そうしたら、学校の先生も、

「とりあえずその後(中間試験とか体育祭とかも経て)家庭でも学校でも特に何も問題がないので、あのときはいろいろ重なっておおごとになったけれど、スマホさえなければ普通の子なんじゃないか、スマホを持たせるにはまだ早かったんじゃないか、与えないままにしておいた方がいいんじゃないか」と言ってくれて、落ち着きました。

 

ちなみにSCさんにも電話で伝えようとしたら、

 

「今からご予約があるので、何かありましたらメールでまた面談の予約を取ってください」

 

ってピシャッと返されて、「ああそうですか」と電話を切ったあと、

「もうあなたには相談したくない!」って改めて強く思いました。

(学校の先生にも伝えました)

 

発達障害の可能性という気づきを与えてくれたことには感謝するけれど。

あなたも、何かある気がするよ?

そもそも最初のスクールカウンセラー通信で、メールアドレスが間違っていて何度もそれを伝えようとしても、詫びるでもなく「ああ、間違えてしまいました。ありがとうございます」っていう感じだったので。そもそも共感性が薄い気がします。

 

話が逸れましたが、

親としては私立の学校からの「何かしでかしそうなやつ」というレッテルが取れたこと。普通の中1の子と同じように指導してくださるということで、少し安心できました。

 

結局、今回、病院とか、カウンセラーさんとか無理やり交えないで、担任の先生と話せたらよかったのかなぁと思ってます。中学校になると教科ごとだし、人数も増えるし、部活の顧問のお仕事もあるから細かいことを担任の先生に相談するのは悪いなぁ(実際なかなか電話のタイミングも合いません)という気持ちがあったので、個別面談とか親との面談とかがあったらいいのにな、それだけでいいのではという気もしました。

 

それと副担任の先生がいたらいいのになと思ってます。

 

結局7月に3者面談が希望者対象に行われるようです。今日手紙が来ました。

今回、外部の人であるスクールカウンセラーさんが交わって、娘の自閉スペクトラムの可能性やグレーの可能性という見方を与えてもらったのは刺激的だったけど参考にはなったけど、大変だったけど、とりあえず学校の方はそういう風に生活していくことになりました。
変な意味、学校と戦わなきゃいけないんじゃないかって気負っていたところがあったので、そうではない話になってホッとしました。
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ちなみに娘はもともと何の気負いも終始持っていなくて、けろっと学校に行っていたように見えました。刃物カチカチとかも、イライラして机をけ飛ばしたりペンを回す男の子とかと大して変わらない衝動性レベルだったのではという見方もできます。。
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せっかくの機会だし私も初めての思春期育児で戸惑っていることもあるので気が済むまで区の教育相談もゆっくり利用して(こちらも気負いはなくなってきました)いこうと思います。


気づきとしては、

中1、とか、受験とか、スマホを与える、とか、そういった転機にはたくさん目をかけた方がいいということかなぁということと、

ネットで見た通りスクールカウンセラーさんには相性があるしそれぞれ個性があるし、やれる範囲も限度があるし、

 

とはいえ、やっぱり言ったことを忘れたり優先順位を変えたりテスト前に全く勉強しないあたり、ADHDの何かしらの性分はあるのではないかと母は思っています。

 

教育相談の方にこの結果を報告したら、

 

「事件以降、お母さんの取り組み方が変わって、(思春期とか発達障害かもとか気にかけて対応するようになって)ずいぶんと娘さんの落ち着かれたのではないでしょうか。

とはいえ学校での様子は学校に聞かないと分からないですよね。。SCさんにももうちょっと見てほしいですけどね」

 

と言っていただき「そりゃそうだ」と、気づきを得て、それも学校やSCさんに言ったのですが、

 

「SCさんも全体を見ているし、娘さんは今はそんなに問題がない。他にもいろいろ問題が起きているので(^^;)ともかく普通に見ていきますよ!」

 

ということでした。

 

うーん、まあ、それはそれでいいか。と思いました。

席順も、要注意な一番前から2番目の列になったようです。

 

これで病院と、学校の方は終わって、とはいえ、自治体の教育相談にWisk検査を受けさせてもらうアクションに集中しようという風に切り替えました。ついでに息子の相談もしようと。

 

続く