こんばんは。
連休が明けて、いつものお店でいつものようなことをしていると、だんだんと落ち着いてきました。
新刊を読んでいたら、本棚にあるこの本の存在も思い出しました。
読んだ新刊はこちら。
アメリカの話なのですが、富裕層の超高額所得者の収入は増える一方で、庶民の経済成長は止まっている。でも、その富裕層がリッチな生活(地位材)を購入することで、自然と中間層もそのレベルに近づくように目指してしまう。
そうすると、所得は増えていないのに消費だけが増えてしまい、皆が苦しむ。
そして、その欲しいと思っている 地位材も、実は相対評価で欲しくなっているだけで、得ても得ても足りない感が生まれるもの。
本当に自分にとって必要な幸せ=非地位材とはなにか?
そんなことを考えさせられる本でした。
消費・競争社会への投げかけですね。
まあ、今の日本はだいぶ欲しい、欲しい、がむしろ落ち着いちゃって乾いた世代が多くなっている気もしますが。
乾いた世代・乾いていない世代についてはこちらが分かりやすいです。
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/09/27
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で、ちかちゃん的に言うと、色々なアラフォーの男性と出会うと、ここら辺の価値観ってみんなほんと違うなぁ、と感じます。
地位が欲しい人、名誉が欲しい人、高給を得てもそれをお酒や付き合いに使う人、家なんていらないよっていう人、持ち家があるから引っ越せません、っていう人。
養育費を払っている人。起業しているけど家族がいない人。
この辺の大きく区分けした中での「金銭感覚」や「価値観」も大事だなぁと思いました。
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 156人 クリック: 3,495回
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わ、真面目に。
この「自分の小さな『箱』から脱出する方法」も対人関係にオススメです。
「しなやかに生きる心の片づけ」も。
そう。
私は、このゴールデンウィークに、合わない人間関係を断捨離した。
この本も読みましたが、自分にとって心地良い人と付き合い相乗効果を発揮するのもやっぱり大事ということ。
やるべくして断捨離したんだなぁと。
それなりにつらかったので、簡単には新しいものを買わない(いれない)という風に思いなおす良い経験となりました。配偶者なんてまさに地位材。
そして、その人が大事にしている価値観は何か。
やっぱりまずそこが話し合えないとだめですね。
さて、もうひと仕事PTA頑張ります。ようやく連休が明けてきました。
向こうからも連絡がなく、ホッです。
金森さんが書かれたこの記事いいです!