本を書くというアウトプットをするときは、同時にインプットもしているものだとつくづく思います。
考え、行動しているといろんな本にもアンテナが立ちます。
最近読んだ本。
妊娠１７ヵ月！ ４０代で母になる！ (BE・LOVEコミックス)
坂井恵理
坂井恵理さんって、漫画家さんなんですね。初めて知りました。作品多数ですごいです。
この方は、39歳の時に、結婚していなかったのに交際相手の人との子どもができて、結婚するも7ヶ月で死産。本当は子どもが欲しくなかったのに、その2か月後にまた授かって無事に産まれるという話で。本当は欲しくなかったのに、やっぱりかわいいと気持ちが変化していく部分とか、死産して悲しいんだけどどこか客観的に受け入れている、とか、夫の朝帰りにイライラするとか、夫さんの成長とか、友達からの気遣いとか、子宮内膜症の話など、いろいろ共感しました。もう涙がほろりですよ。これなら夫も読みやすそうです。我が家の保存版です。
私の卵巣嚢腫は経過観察3ヶ月で、その間に妊娠したら共存するらしいんだけど、5センチ以上だと5日～一週間の手術が必要みたいなのと、1割は悪性の可能性も否定できないらしく、なんだか見つかってよかったんだかなんなんだか複雑な気持ちです。
子宮筋腫とか、卵巣嚢腫とか、女性の10人に1人とかあると思うので、がん検診までは意識がある方も多いと思いますが、年に一度は婦人科で定期検診をしてもらったほうが良いそうです。
それから子どもたち、とくに息子がしっかり読んで勉強しているこちらの本、良かったです。
あっ!そうなんだ!性と生―幼児・小学生そしておとなへ 大型本 – 2014/4
浅井 春夫 (著), 北山 ひと美 (著), 中野 久恵 (著), 星野 恵 (著), 安達 倭雅子 (著), 勝部 真規子 (イラスト)
こちら、友達にイイよと勧められてこっそり買ってあったのですが、あまりにも子作りや性器や出産などについての掲載がストレート。見せてよいのかな、とドキドキして様子を伺っていました。
でも案ずるより産むがやすし、偶然見つけた息子が熱心に何度も読んでいて、姉にも自分の性器の説明をしだして（笑）戸惑うところに「これ読めよ！」と本を引っ張り出して勧めるという刺激的な時間が流れました。小さいうちに、ちゃんと性について学ぶということは良いことしかないので、息子が大人になったら、きっと男女のことをしっかり理解しているいい男になるのではと期待です。
続いて、
うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!
藤川 徳美
この本は影響大で、昨日今日は今日は卵三個、お肉200g食べました。
藤川先生、有名なのでしょうか。レビュー数がすごいです。
ダイエット目的ではなく、うつ病などの精神疾患や更年期や加齢による心や体の不調にタンパク質が効く、というのは親子ともにとても参考になりました。その必要な量も、豆腐だと一日に6丁だということ。慌ててAmazonでせっせとお肉と卵を買いました。
本当に私は意外にもお肉がそんなに好きでなくて、野菜量は意識しているけれど、気づけば炭水化物ばかり食べてしまうので、これから気をつけて食べていきます。
好きでない場合も食べ続ければ胃腸が慣れる、ということと、摂りきれない分はプロテインでもいいんで、っていうところも参考になりました。特に女性は男性よりも肉類を好まない傾向があるので、思い当たる人、参考までに読まれるといいと思います。
それから、こちらのブログでも何度かご紹介した友人、蒼井凛花さんの新刊です。
CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教えるいつまでも魅力ある女性の秘密
- 作者: 蒼井凜花
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2019/06/14
- メディア: 単行本
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モデル、CA、六本木クラブママからの官能小説作家の凛花さんですが、この度それらの経験を生かした美・モテ・気配り・魅力論の本を出したいと思っていたそうで、その念願がかないました。内容は、すべての経験を糧にして、年を感じさせないミステリアスで素敵な女性であり続ける努力をしている凛花さんから、アラフォー・アラフィフ女性に向けたアドバイスがたくさんです。
モテに実年齢は関係ない。魅力がある人は内面を磨いている。周りへ常に気配りをしている。じゃあ、今の自分にできることは？そんなことに気づかせてくれる良書です。
興味が多岐に渡って幅広く読んでいる私ですが、どれもおすすめです。
さて執筆の続きを・・・。
