chikachanの日記

一期一会を大切に。とあるバツ2のシングルマザーから再再婚をしてステップファミリーを築くちかちゃんの日記です。

小5の息子の中学受験ポリシー

しばらくぶりの更新です。

 

いきなり本題からずれてしまいますが、その後の2人の様子です。

 

中1の娘の遅刻は1年で30回を超えて、今度また呼び出していただき面談を。。

今朝もたぶん遅刻したのですが、出発10分前まで着替えずにベッドでパソコンを見ていました。パソコンを取り上げるべきですね、

 

小5の息子は、学校や塾での「許せないやつの許せない行為や言動」について怒っちゃう、ときにはどつく、それを抑えると自分をひっかき、傷つける、髪をむしってしまうという辛い課題に向き合っています。

 

やはり、2人ともちょっとクラスから浮くタイプであるかな。

それをギフティドというのかなんなのか。

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さて、本題。

全国統一小学生テストやYT組み分けテストでコンスタントに100番前後を取り続ける息子。受験まであと1年未満になりました。4月からは志望校別のNNコースも始まります。校舎で一位は譲れない。そんなプライドもあるでしょう。

宿題は毎日しっかりやって、6年生の学年になってからは、以前は22時には終わっていたのが、22時半くらいまでかかるようになっています。量が増えたのでしょう。

それでもやるのはえらいなぁと思います。(代わりに歯みがきはまだおろそか)

 

そんな息子に

 

「すごいね、週末のゲームの時間も減らしたの?」

 

と聞くと

 

「いや。塾のテストや講座がある時間は増えたからその分は減ったけれどあとは全く削っていない」

「週末に宿題をやらなくていいように平日にやっている」

「自分のモットーは、最小の努力で最大の成果を生むことだから」

「エスカレーター式は嫌だ(そのような東大だけを目指すような風潮の学校も嫌だ)」

「自分は天才ではない(努力型だ)」

 

ということでした。

 

もちろん私は宿題をやれとも言ってないし問題集も見ていません。

嫌じゃなくてちょっと喜ばれるかなというご飯を作って、朝起こして、歯みがきしてというだけ。

 

彼も塾がない日は、1日、隙を作って1~2時間はタラっとテレビを見ています。

 

頑張れ息子。自分との戦いに。

 

それぞれ、学校との面談は来週になりますが、その結果は書くかもしれないし書かないかもしれないです。

 

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写真は、母がこの前いった新宿三丁目のカフェアルル

 

 

久々の家出

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2歳が熱を出して しょうがないことなのに

それがトリガーになって火に油が注ぐ展開に

 

上2人は金曜日中に父親宅に移動していたから

 

私は娘の部屋で宿を探した

 

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知ってるけど行ったことがない

 

自然はあるけど不便じゃない

楽やん

 

こんなガス抜き旅行がしたかっただけなのに

わがままみたいに言われて

 

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そんな街でたまたま

ごはんとケーキをいただきました

 

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ホテル系列のSPAが気持ちよかった

 

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火は消えるのだろうか

 

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母の成人知能検査〜WAIS Ⅳ〜私も凹凸あった……

小5と中1の子どもたちのWisc検査を受けたことは書いてその後 自分のWAIS検査の結果を書こうとしていたけれど下書きのままでした。

今年のうちに書き残しておきます。

 

2022年 8月現在

全検査IQ 107

言語理解 113

知覚推理 95

ワーキングメモリー 109

処理速度 99

 

でした。早稲田大学に入れたのは、言語理解とワーキングメモリーがまあまあよかったからなのかな、っていう感じです。知覚推理と言うのは弱いです。とあるサイトによると、知覚推理とは、

 

「目で見た情報を関連付け、意味のあるものへ統合する力」

・空間認識力
・非言語の推理力
・非言語の思考力
・視覚と運動の協応

 

ということなので、私が図形とか、数学とか苦手なのがよく分かります。。

(実は113-95=18がしばらくわかっていませんでした…)

 

一方比較的高いかなと予想していて実際高かったのは、言語理解で、

それは、

 

言葉が意味する内容や性質を考える力(言語概念形成)

語彙の知識、社会的ルール、言語による習得知識

言語情報に基づく推理を反映する指標

 

というものだそうです。私は目からは苦手だけれど言語のインプットやアウトプットは得意っていうことなんですね。

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子ども1は、

全検査IQ 141

言語理解 133

知覚推理 141

ワーキングメモリー 126

処理速度 121

 

子ども2は、

全検査IQ 134

言語理解 119

知覚推理 120

ワーキングメモリー 141

処理速度 124

 

で、みんなバラバラでした。私は良いのと悪いのの差が、18、

子ども1はMaxの差が18

子ども2はMaxの差が22

 

得意不得意で15以上差があると、不便を感じることが多いそうですが、

たしかに私も要らないところでぶつかったり避けたりあるかも~。

(入試は、苦手を避けて3教科入試でした)

 

子どもたちの高めのIQは、Dr.が言うには受験勉強のせいや、遺伝の影響があるようです。

まあ、親子でも兄弟でもこんなに項目が違うものなんですね。
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ということで育児の参考にしてます。

 

私は、算数が苦手だったので、自分も18の差があるっていまここに書いていて気付きました(^^;)

 

誰にでも得意不得意があるということで、極力自分にも甘く、人にも甘くいたいです。

そんなことを知ったテストでした。

 

 

この本も参考にしています。

 

 

湊かなえ『母性』

私の長女は13歳になっています。

物語は高校生くらいの女の子が庭で自己か自殺未遂をするところから始まります。

 

先日湊かなえさんの本を一冊読んで意外に読めたので映画化されたということで

Amazonの中で人気だった『母性』にもチャレンジしました。

『すずめの戸締り』が話題作ということで読んだ後に「こんな話だと思わなかったよ」と衝撃を受けたので慎重さ資質持ちとしては、映画館で観るよりも前に原作を読んだ方がリスクが少ないと思ったのです。

 

読んでみると、前半からかなりのイヤミスさに読むのを諦めそうになります。

最後の最後まで、爽快感という意味では2ミリくらいしかないのですが、これを私たち含めた親子(母娘)そして姑、夫に当てはめると多少なりともどこの家庭にもこういった思い違いや言えていないこと、心のゆがみなどあるのではと気づかされました。

 

 

自分がマザコンかもとか、子どもに対して愛情を押し付け、ときには恨んだりしていないかとかいうことにちょっとドキッとする方は、読んでみてもいいかもしれません。

 

私自身もそういう目的でこの本を選んだので、そういう意味ではよかったです。

自分の愛情はゆがんでいないか、娘は私の顔色を窺っていないか。

定期的に確認せねば。

小5息子のWisk検査結果と塾の特待生になった話(いろいろ溜まって長文です)

37日も間が空いてしまいました。

 

前回、東京23区の区の教育相談で子ども2人分のWisk検査を予約したと書いたあと、無事に息子、そして2週開けて娘と(実際にはコロナ疑惑があり3週空きました)Wisk検査をしてきました。

ブログ更新は、あまりタイムリーじゃないほうがいいかなと思って意図的にずらしていたのもあります。

 

www.chikachan.site

 

で、先に息子の結果が出ました。

 

息子のWisk検査結果

 

息子の結果は、

全検査IQ 134 高い~非常に高い

言語理解 119 平均の上~高い

知覚推理 120台 (微妙に濁します)平均の上~高い

ワーキングメモリー 141 非常に高い~非常に高い

処理速度 120台(微妙に濁します)平均の上~高い

 

という結果でした。四谷大塚の全国統一小学生テストでも100番台だったので、高いんだろうなとは思っていたのですが。

 

私は、もっと凸凹でこぼこしているかと想像していたので、これを見た結果、

 

「やっぱりIQは高いんだな」

「ワーキングメモリーすご」

「凹凸、意外にないんだな。もっとズコっと低いのがあるのかと思っていた」

全体的に優秀

 

という感想でした。

ですが、

心理士さんのアドバイスは、一般的に高いものと低いものが15~20差があるとしんどいらしくて、そこは気にかけた方がいいということでした。

 

・ワーキングメモリーが高いので記憶力、認識力が高いためよけいな情報が入ってしまい、(できていない子がいるなどあると)周りにイラっとしてしまうことがある

・その場合は静かな場所に移動する

・話が合わないことがあると自覚して心にゆとりを持ってもらう

 

などでした。

正直教育相談にこのような高IQの人が相談に来ることはほとんどないそうで、見たことがないくらいといっていました。

 

帰宅してから色々調べると、発達障害と言うほどには差異がない気がして、アスペルガーなどASDではないのかなと思い(教育相談では診断はしませんし、医師も日常生活の困難がないと診断しないそうです)

ギフティドとは。

Webでいろいろみるとざっくりこんな感じ

 

h-navi.jp

 

「難ありというよりはギフティド!?」と思って、考えるようになり、本も読みました。

行き当たったギフティドの本も読んだらけっこう当てはまると思ったし、参考になりました。

 

 

 

学校の先生と面談

 

その結果を持って、終業式の日に学校の先生方、スクールカウンセラーさんとも面談しました。

先生も「様々なWiskの結果を見てきたけれどこれは見たことがない」

「だから、、みんなが答えられない答えとか、分かるからほんと違うと良く分かる」

「小学校の間は学力で話が合う人が少ないかもしれないけれど、周りをサポートするなどして学力を活かし、思いやりを育ててほしい」

 

というような結果になりました。そこで私は「日本の公立小学校ではギフティドに詳しい先生は多くないんだ」と気づき、本の内容などをシェアしました。

息子自身は、先生いわく、ちょっとずつ、学校でも受験するんだ~っていう子たちが見えてきたみたいで、少し楽しくもなっているようです。

 

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塾では

 

息子は、塾では一番上のSSクラスにいて、レベル的にストレスがないそうで、小学校だとちょっと気になることがあるということです。

この前後、塾の先生との面談も電話で重ねましたが、彼は塾ではいきいきしていて、クラスの憧れの存在のようになっているとのこと。小学校では強すぎる周りへの「指摘」も、塾ではありがたがられているとのこと。

合っている環境にいるとよいのかもしれません。そういう意味では、中学受験をして、似たような地頭の子がいる麻布に行くのが良いのかと。

話しています。

 

志望校選び

 

彼は学校案内や塾の空気を読んで、開成よりも麻布か早稲田と言っています。

10歳でそこまで(見たこともない)志望校を選べるのはすごいなぁと思います。

「ねえ、じゃあ秋に早稲田と麻布の学校見学行ったほうがいいんじゃない?見たことないところを受けるのも、ネェ」と言ったら、無駄なことが嫌いすぎて「え、いい。見なくていい(それより恒例のゲームをしたい)」と言うのですがさすがに私も「ダメ!6年も通うんだから見に行きなさい、パパにお願いして。ゆっとくから」と返しました。

 

と、マイペースに頑固なところがある息子ですが、とはいえ、ピュアなところもあり、急に

 

「やっぱり知っている人が1人でもいるほうがいいから早稲田か姉と同じ学校がいい」

 

と言い出しびっくりしました。

 

その時には「それは、、学閥とか将来役に立つし身を守ってもらえるから、お姉ちゃんは新しい学校向いていたと思うけど、君の場合は、男子として、(ちょっと気が利かないところがあっても許してもらえることが多いという意味で)持って置ける人脈やネームバリューは持っておいた方がいいから振興校より麻布の方がきっといいよ。早稲田ももちろんいいけどさ」と、説得しましたが。

 

このWiskの結果について本人も気になっていたのでお姉ちゃんも読んで一緒にオープンにして、交えて話したのですが、本人はパっと数字だけ見て「もういい」とアニメを見始めてしまいました。

過ぎたことはどうでもいいこと。どうでもいいこと!?を長く考えるのは嫌いみたいです。(テストの結果とかもそうです。見ればいいという感じ)

息子の中では、ちょっと足が速い子とかきっとかっこよく見えていて(自分は運動はあまり向いていないと自覚しています。別に不得意でもないと思うけど)、そういう感じで勉強に関しても「得意な何か」があることでちょっとイイ感じくらいな感覚なんだと思います。オリンピック目指したいとか一位取りたいとかそういうのはまだない感じです。

 

ところが

 

というような色々が合って、

 

塾ではトラブルも問題もストレスもないのか。よかったー。とようやくホッと思っていたら、7月に受けた組み分けテストのあと、

 

「どうだった?」と聞くと、

「うーん。近くに貧乏ゆすりをする子がいて、それが気になって」

「うん、うん。それで?先生に言ったの?」

「いや。先生にも言ったけど終わった後そいつにも注意した!」(照)

 

と。え、え、えーー!

 

言われた子、かわいそう…。

 

そこに娘がフォロー。

 

(同じ塾の先生に習っていたので)「〇〇先生、試験中に気になることあっても気にしちゃいけないって言ってたよ!」って言ってくれました。

 

先生は、試験中にハプニングはつきものだけど、気にしたってしょうがないってあらかじめ受験生に言ってくれていたようです。息子も納得はしていましたが、言われた子はかわいそうだったな。そういう正義感が強いところとか、高IQなところとか、悪気はないところとか、ギフティドの要素もあるのかなと思いました。

 

 

そして、塾(早稲田アカデミー)ではその貧乏ゆすり回だったにも成績は安定してよく、昨日、B特待生(半年間授業料半額)の連絡が来ました。

その結果はこんな感じです。

 

2022年7月四谷大塚YT組み分けテスト

国語:132点(偏差値:68.7)

算数:168点(偏差値:67.9)

理科:100点(偏差値:73.5)

社会:92点(偏差値:73.4)

2・3科:300点(偏差値:70.2)

4・5科:492点(偏差値:72.9)

 

とはいえ、自習の量を増やしているようにも見えないのですが、ノリに乗って記憶力が高まっているのかなと思います。人一番勉強している感じはないので、授業中とかの記憶力がすごいんでしょうね。

先生からすると、算数はもっと取れたのではということです。

ちなみにa特待(授業料全額無料)は組み分けの上位3名、b特待が30名だそうです。

 

全然知らない世界でしたのでびっくりしましたが、初めて、

「できる=お金になる」ってことを知りました(^^;)

 

今まで「成績良くてもだからなんだよ」って感じで、親子でいたもので。

そんな私は、そんな検査やらフィードバックを2週おきにしたり先生方と面談をしたりギフティドについて考えたりしたことで、すごく疲れてしまって、蕁麻疹が出てしまいました。

下の子がまだ2歳で、仕事に、上2人の育児に、2歳児の世話にと大変で自分のケアができていなかったからだと思います。


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(ステロイド、抗ヒスタミン剤の服用で1週間くらいでだいぶよくなりましたがなかなかつらかったです)

 

それと前後して、2人に検査を受けさせて、もっともらしく私が分析するのもなんかずるいなと思って、私自身もWiskの大人版のウェイス検査を受けようかなと調べ始めました。根詰めて考えるところもあって考えすぎて疲れてしまい、周りとトラブルになることもそこそこあるからです。

また、私の「べき」の押し付けが強すぎるところとか細かいところまで気にしすぎる癖(一方で気にしないところは全然気にしない)も気になってきました。

 

そして、調べた結果の保険適用で検査できるクリニックの先生の予約が取れて、先週1回目、お話をして(30分でこれまでの経緯を全て話しました!)、お話をした結果、明日、受けることができます。予約できました。

 

これで私も子どもたちと同条件ですww

 

さて、遺伝性はあるのかないのか。親子で違いはどうなのか。

私とお姉ちゃんの結果は8月の半ばに分かる予定です。

わくわくどきどきです。

 

ちなみにこの院長先生に(一応児童精神科もあります)息子の相談をしたら、「IQというのは同世代の中での分布図だから、受験勉強などをしている今は有利で当たり前で、これから周りが精神的に大人になっていって追いついてくるので、これ以上上がること(浮くこと)はないと思っていていい」という論理を説明してくださりました。

 

知らない考え方だったので、そういう風にそういうことについてアドバイスをもらえるだけでもかかって、良かったなぁと思いました。


ということで長くなりましたが、こちらの件、あんまり考えすぎてもほんと体に異常をきたすと思ったのでブログから離れていたのもありました。

今思い悩んでもどうしようもないこと(息子は結婚してうまくやれるのだろうかとか!人を刺したりしないかなど!(^^;))も多いので、この件とは「課題の分離」をして適度な距離で付き合っていきたいと思います。

 

お仕事頑張ります。また、書けるとき、書きますね。

 

※ギフティド情報も、ウェイスの情報も息子に与えましたがあまり興味がないようなので、こちらの件の情報提供は不要です。本人は、飛び級とかもしたくないらしく、普通の子どもとして育っていきたいという意思があり、特にストレスも多くありません。色々今のままで、家庭の中でコミュニケーションのアドバイスなどを充実させていくプチ療育(当たり前の育児?)で、いいのかなと思ってます。

 

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命や学業には影響がないものの、ちょっとした困りごとがある場合に~教育相談~Wisk予約~

続きです。

その後も娘は平穏に暮らしているように思います。

 

自治体の教育相談でWisk検査の予約

 

前回から約10日後。自治体の教育相談に再度、2人分の予約をしていたので、1時間ずつ、近況や現在の困りごと、幼いころの様子を話し、学業も問題なく、他傷や自傷などもないけれど、少し困っているというレベルで相談しました。

 

前回

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話してみて、娘はやっぱり、計画立てて行動することや、優先順位の付け方が苦手に感じます。

息子は全国統一小学生テストで26000人という受験者数の中、3桁という順位をたたき出したけれど、一部のお友達との関係にトラブルがあります。

 

同じ兄弟でも結構キャラや困りごとが違うものなのですね。

 

このあたりをWisk検査を通じてサポートしていきたい、と伝えて心理士さんの会議の結果、2人とも検査を受けられることになりました。

同時期に息子と面談をしてくれたSCさん、先生も、よいですね、と応援してくれました。

 

そのテストもやっぱりめんどくさそうな感じでしたが「IQを調べてみようよ」という風に息子に言って、個人面談があるため4時間授業の週のうちに予約をしました。

同じ自治体で、同じ兄弟だと1人ずつの予約しか取れないそうで。

まずは夏休みは夏期講習で忙しい息子を先に予約しました。

これまで3回、話をしてきた心理士さん自身がテストをしてくださるそうです。

 

そして昨日、児童相談所の女性心理士さん2人が、約束していた2回目の訪問に来てくれました。息子と15分くらい、娘と部屋で30分くらい話して。最後に私と15分くらい。その結果、特に児童相談所としては問題がないということで支援を終わりにしたいということでした。

あとは教育相談を通じてでよいそうです。プロが見てももう問題はほとんどないようです。

 

また、中学校でも7月の夏休みに20分の三者面談の時間が持たれます。娘も息子も、大かた問題は片付いたような気がします。

 

メッセージ

 

そんな中、昨日ちょっとお話した著名な占い師さんにアドバイスもいただきました。

 

娘から伝わるメッセージが強かったそうです。

 

”これは娘さんじたい、分かってない気付いていない事だと思うのだけど、

自分に対しての理想が高すぎて
何も上手くいかない(1人ぽっち)って思ってて
凄い沢山の事を考えて
上手く話せなくて苦しかったみたけど
今、色んな人が関わって話せて
変わっていきそうだね、
1番はお母さん、お父さんに優しくして欲しいって(やっぱり子供だよね)

私達も子供のころ
そういう思いした事あるよね、そして
自立したいからこその悩みだから

ちかちゃんの血を引いるわ、凄い力を持った子です👍”

 

と。最近の娘の様子を見ると、そうだし、昨日児相の人が来たときもちょっとはにかんでそこまで嫌でもなさそうだったし、挨拶もしていたし、個人面談もランチもテストも嫌がらないし、みんなが自分のことを気にかけて大切にしてくれているっていうことがとても安心感がありうれしいんだろうなと思いました。

 

あとはだいたいのことは親である私に相談してくれば、大丈夫というところまで来たのかもしれません。

 

残っているのは、どこの親も心配するような「なぜ朝、自分で起きれないの~」とか「なんで手紙やお弁当箱出さないの~?」みたいな悩みばかりかもしれません。

 

続く

 

おまけ

 

こちらの本を読んだのですがとても参考になりました。

サポートする親や、何とかしたいと思う本人、あるいは普通に物忘れが激しいとか、何かに集中すると他のことが目に入らなくなる、みたいな大人にも使えるテクニックがいっぱい入っていました。

また、著者としてのこの本のつくりはとても勉強になりました。

私もこういう本を作りたいな。

 

シリーズであるようです。

 

 

 

おまけ2

 

ふと思いついて、本日夕方から5日間こちらの本などの無料配布キャンペーンをします。

よければご興味ある方もない方も、ダウンロードどうぞ!

 

 

 

 

SCさんに自閉スペクトラムではと言われたけれど、検査はなかなかできないし、そうでもないかもしれないという話(前編)

前回の話の続きです。

 

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娘が中学校で5月にやらかして、SC(スクールカウンセラー)さんに病院に行くことをお勧めしますと言われました。

 

都内の精神科はだいたい2週間くらいで予約が取れる印象でした。

取れない取れないと言われているほどではなく、かといってすぐに取れるというものでもありません。

 

その間に娘はほとんど遅刻もせず、中間テストと体育祭を乗り越えていました。

事前準備を自分でするかというとしないし、そこそこドキドキするんだろうけれども、どちらも本番は楽しんで頑張るタイプです。

テストも体育祭も、なかなか良い結果でした。

男子とか、一部の女子とテーブルでランチもすることがあったと。

(中学生の成長、変わりようってすごいですね)

 

そんなけっこう普通の子のようになった2週間だったので、わざわざ問題を掘り起こしたくないという気持ちもあったのでしょう。

また、大人と何度話しても結果は同じという持論も持っていました。

 

体育祭の振り替え休日に美味しいランチで釣って、精神科・児童精神科がある老舗のクリニックに行ったけれども、結果的に娘はジブリの魔女のような女医さんや、そのような趣の建物、雰囲気全てにどんびきして「次回の予約は取らない」「病院にはもう行かない」という結論を出してしまいました。

 

その先生にも心を開かない娘。(無駄なことが嫌いです)

心を許した人とだけ気持ちを分かち合いたいという想い。

事前に「困りごとをメモに書いておいて先生に伝えて」と言っていたにもかかわらず電車内で「数独」をする娘。(めちゃめちゃスルーされた感)

 

コーヒー、コーヒーカップ、室内の画像のようです

 

「ごめんごめん。あなたに病院は要らなかったね」

 

と詫び、そのご約束していた優しい私の友達と3人ですてきなお店のランチに行って、食事と雰囲気を楽しんで、機嫌を直していました。

 

うーん。(゜_゜)

 

これはどういうことなのだろう。病院に行けば何かが変わると思ったのに、のれんに腕押しです。テストも受診も、どっちでもいいですよ~みたいなのらりくらりさ。病院も。自覚症状がない人を診るのって難しいのですね。

 

デザート、室内の画像のようです

 

ありのままを伝えよう。と、その翌々日、電話で病院の様子を学校と教育相談に共有しました。

 

そうしたら、学校の先生も、

「とりあえずその後(中間試験とか体育祭とかも経て)家庭でも学校でも特に何も問題がないので、あのときはいろいろ重なっておおごとになったけれど、スマホさえなければ普通の子なんじゃないか、スマホを持たせるにはまだ早かったんじゃないか、与えないままにしておいた方がいいんじゃないか」と言ってくれて、落ち着きました。

 

ちなみにSCさんにも電話で伝えようとしたら、

 

「今からご予約があるので、何かありましたらメールでまた面談の予約を取ってください」

 

ってピシャッと返されて、「ああそうですか」と電話を切ったあと、

「もうあなたには相談したくない!」って改めて強く思いました。

(学校の先生にも伝えました)

 

発達障害の可能性という気づきを与えてくれたことには感謝するけれど。

あなたも、何かある気がするよ?

そもそも最初のスクールカウンセラー通信で、メールアドレスが間違っていて何度もそれを伝えようとしても、詫びるでもなく「ああ、間違えてしまいました。ありがとうございます」っていう感じだったので。そもそも共感性が薄い気がします。

 

話が逸れましたが、

親としては私立の学校からの「何かしでかしそうなやつ」というレッテルが取れたこと。普通の中1の子と同じように指導してくださるということで、少し安心できました。

 

結局、今回、病院とか、カウンセラーさんとか無理やり交えないで、担任の先生と話せたらよかったのかなぁと思ってます。中学校になると教科ごとだし、人数も増えるし、部活の顧問のお仕事もあるから細かいことを担任の先生に相談するのは悪いなぁ(実際なかなか電話のタイミングも合いません)という気持ちがあったので、個別面談とか親との面談とかがあったらいいのにな、それだけでいいのではという気もしました。

 

それと副担任の先生がいたらいいのになと思ってます。

 

結局7月に3者面談が希望者対象に行われるようです。今日手紙が来ました。

今回、外部の人であるスクールカウンセラーさんが交わって、娘の自閉スペクトラムの可能性やグレーの可能性という見方を与えてもらったのは刺激的だったけど参考にはなったけど、大変だったけど、とりあえず学校の方はそういう風に生活していくことになりました。
変な意味、学校と戦わなきゃいけないんじゃないかって気負っていたところがあったので、そうではない話になってホッとしました。
.
ちなみに娘はもともと何の気負いも終始持っていなくて、けろっと学校に行っていたように見えました。刃物カチカチとかも、イライラして机をけ飛ばしたりペンを回す男の子とかと大して変わらない衝動性レベルだったのではという見方もできます。。
.
せっかくの機会だし私も初めての思春期育児で戸惑っていることもあるので気が済むまで区の教育相談もゆっくり利用して(こちらも気負いはなくなってきました)いこうと思います。


気づきとしては、

中1、とか、受験とか、スマホを与える、とか、そういった転機にはたくさん目をかけた方がいいということかなぁということと、

ネットで見た通りスクールカウンセラーさんには相性があるしそれぞれ個性があるし、やれる範囲も限度があるし、

 

とはいえ、やっぱり言ったことを忘れたり優先順位を変えたりテスト前に全く勉強しないあたり、ADHDの何かしらの性分はあるのではないかと母は思っています。

 

教育相談の方にこの結果を報告したら、

 

「事件以降、お母さんの取り組み方が変わって、(思春期とか発達障害かもとか気にかけて対応するようになって)ずいぶんと娘さんの落ち着かれたのではないでしょうか。

とはいえ学校での様子は学校に聞かないと分からないですよね。。SCさんにももうちょっと見てほしいですけどね」

 

と言っていただき「そりゃそうだ」と、気づきを得て、それも学校やSCさんに言ったのですが、

 

「SCさんも全体を見ているし、娘さんは今はそんなに問題がない。他にもいろいろ問題が起きているので(^^;)ともかく普通に見ていきますよ!」

 

ということでした。

 

うーん、まあ、それはそれでいいか。と思いました。

席順も、要注意な一番前から2番目の列になったようです。

 

これで病院と、学校の方は終わって、とはいえ、自治体の教育相談にWisk検査を受けさせてもらうアクションに集中しようという風に切り替えました。ついでに息子の相談もしようと。

 

続く