7月に入り、すぐに夫の地元に帰省しました。
子どもたちも連れて、4人で。この写真は泊まっていたところのバーラウンジ。
たまたま梅雨の終わりの豪雨で、地域には避難勧告なども出てしまったときの雷の瞬間の写真です。ピアノやフルートの生演奏やホテル内プールがあって、優雅な時間を過ごせました。
外は大変でしたが、ホテルの中は、会員制(福利厚生)というのもあり、とても穏やかな時間を過ごすことができました。
ここで、夫のご両親、そしておばさん。そして95歳で、施設に入っているおじいさんに会いました。皆さんとてもいい人で、いわゆる連れ子活、養子縁組していないけれど、住民票上の家族であり、妻の子である子どもたちのこともストレートに受け入れてくださりました。
おじいさんは思っていたよりもお元気で、頭がしゃっきりでした。そして、夫に対して、
「あんたなぁ。結婚したということは、この人らをずっと守らなきゃいかんということなんだよ、わかっとるか」
と投げかけ。夫は、頭を垂れて、うん、うんと返事をしていて。
お父さんも、結婚するときに、同じようなことを言ってくださいました。
さらに、「結婚とは相手の家族とも家族になるということなんだぞ。例えばお母さんが困っていたら、それもお前が面倒を見るということなんだぞ」というようなことを言っていたな。
何と心強いことか。
このおじいさんがいて、お父さんがいて、夫がいるのだ、とこの結婚の意味に対して再度安心しました。
地方の名士に嫁がれたおばさんも、「子どもたちここに連れていったらいいんじゃないかリスト」を作ってくださり、たくさんのトークとお土産で歓迎してくれました。
ご両親は、子どもたちとつかづ離れずのさりげない気づかいで、食事やお出かけなど、いろいろ関わってくださりました。今後も会いたいとは無理に言わず、子どもたちの好物を送ってくれたりするそうで。
お母さんは、最後に私に、「(夫)をよろしくお願いします」と言ってくださりました。
私は、「はい、はい、幸せにします。頑張ります」とうなづきました。
帰りに、夫に、
「1年前(初婚婚活中)には今のような状態(子連れ再婚)は全然思っていなかったでしょう?」
と聞くと、
「うん、全然思ってないよ」
「えらい人生変わったでしょう」
「ほんとに」
と。
慎重なはずの夫がこの目まぐるしい変化にともかくついてきてくれていて、感謝です。
3回結婚して、ここまでいいご家族はいなかったなぁ。
恵まれています。
田舎なので、当分いろいろ噂されるというか、広がるのだろうけど。
離れていれば、大丈夫^^