そうかそれが輪なのか、役割なのか…
(つぶやき)
ちかちゃんの日記に書くのが正しいのかよくわからないけれど(本当の本ブログに"守"というタイトルで書こうと思ったけれども時間が取れず書けなかった)、朝も書いたけれども、今年の自分はなんだか巻き込まれ型。
今まで、クラブとか何やらのプレイヤーや部長をしていたキャラだった私。
今年に入って急に、奥さんとか、お母さんとか、自治会の新人さん、とか、お嫁さんとか、受験生の親とか、一気に色んな役割が増えてきた。
去年までの私はともかく自分の仕事とやりたいことと、婚活のことと、子供たち2人が健やかに育つことだけを考えていた。
40歳になってもそれは変わらないと思っていた。 3人家族から4人家族になる、ただそれだけだと思っていた。しかも養子縁組をしないで夫婦と言うカップルが家の中にできるだけ。そう思ってた。
ところが娘が受験をする方針にしたということが大きいのだろうけれども、いきなりお母さんという役割が大きくなってきた。プラス、娘の骨折。
加えて、Tちゃんの奥さんという新しい役割。
同じ失敗を繰り返したくないので、ご飯や家事もある程度やることになるし、もちろん他人だから失礼がないように気を使う。
例えば朝ご飯は、自分がお腹空いているか否かは置いといて家族のために朝ごはんを作る。お母さんなら当たり前のことだけど、結婚してた時もそれを求められたことほとんどなかったし、みんなで朝ごはんや晩御飯食べる生活に憧れていたものの、実はそれを毎日週5作る自分は想像があまりついていなかった 笑
というか、そんなプレッシャーをすっかり忘れていた。
塾の説明会、面談、習い事の調整、そしてスケジュール調整がこれまで以上に複雑になる。おお、これはまるで部活のマネージャーの役割。選手がパフォーマンスを最大に発揮できるようにという。自治会にしてもそう。そこで手薄になる下の男の子のケアをTちゃんがやってくれるという事。
実はあんまりそういう役割をやった事はなかったんです。
そんな不安をお風呂でゆーっくり洗い流し、それでも足りなくて電話でTちゃんに聞いてもらった。
"私まるで今は高校に入りたての高校1年生みたいだね。
39歳の後に40歳があって、それは自然になるものだと思っていたけれども実際には思いっきり環境が変わってるよ。 1年後には、3年後には高3のようにある程度要領がよくなってるようになってるのかな。未知すぎて、ちょっと怖いよ。ほんと人生が40で折り返しになったっていう感じだよ"
Tちゃんにしてもそう。まるで時速80キロのような、サザエさんのようなちびまる子ちゃんのような現実に飛び込んで。
2人とも大きく人生が変わる。
子供たちの人生も変わる。
そんな今、過渡期。
元来石橋を叩きながら渡る2人だけれども、それでも私は怖い。
"私は目をつぶってるからTちゃんが石橋を叩いて手を引いて渡らせてね。"
そんなふうにお願いをした。
"ねぇねぇ、出会ってから私、変わったと思う?私こんなだった?大丈夫?"
"変わらないよ。ちかちゃんはちかちゃんだよ。お母さんって感じ。でも、ちかちゃんでもあるけどね。"
そっか、ならよかった。そう言ってくれる人に出会いたかった。お母さんとしての私しか見ていない人は嫌だ。
2人の受験もほぼ終えた3年後の今頃、どんな視界がひらけているだろうか。登ってみないとわからない山。これから一歩一歩一緒に歩んでいこうね、と話した。
それから、お母さんと言う役割や、メルマガは社会的にはあまり目立たず、こんなことやって何なるんだろう、私は社会から取り残されるんじゃないか、そんな不安もちょっとあったりします。
でも細々でもできることを続けていることで、きっと今撒いている種や均している土が、いつの日か身になるんだろうなぁそして収穫するんだろうなぁ、と思う。
そんなモヤモヤもここに書いたら、きっといつか、何か。
あんなに求めていた共に育児をしてくれる人、共に歩んでくれる人がいる。それでも、未知のことは不安なんだなあ。こうやって不安と喜びをいくつもいくつも乗り越えていくことで親友だったり、夫婦だったりになっていくんでしょうね。
とりあえず今日の気づきとつぶやきでした。
なんか本のエピローグみたいになってしまった。そろそろ1回本にまとめたいな、あ、それじゃまたプレイヤーだ…。
おやすみなさい。
明日もお母さんも、自分もがんばるぞ^_^
ほどほどに、ね。
今ごろようやく親のありがたみを感じています。
ちなみに某塾は、お母さんはお仕事をやめてください、と言うそう。オォ。ムム。
週末は塾の説明会デートにすることにしました。しぶっ。