自宅の敷地内に入るとちょうど夫から、
"ちかちゃんそろそろ帰っておいでよ、さみしいよ"
"晩ごはん作るから買い物行くよ"
とラインが入ってた。
しばらくは無視してたけど、ようやく謝ったり、これから妊活の勉強とか頑張る、と言ったのとごはんを作ってくれるから、ちょっと許す。
昨晩、1人で実家に、みんな元気だよと連絡したらしい。
私は帰り際に母に電話。
愚痴り、あー、わかる、口数少ないもんね、と共感してもらって救われた。
家出中、離婚したいとは思わなかったし、私が悪いとも思わなかった。
私には1人になる時間が。
夫には妊娠の難しさなどについて私から聞くだけじゃなくて1人で学ぶ時間が必要だったのだ。
気が解けて、思わずポロっと行った先の近所の話をしてしまった。こんな素敵な店があったのだ。
いつかは一緒に行きましょう。
しばらくは私の家出先はナイショで…。
ちょっと慌ただしい低温期が終わり、高温期に入っているから、今週は、ゆったり過ごします。
家出してよかった。
一人集中して原稿も書けた。
たまにはごめんねも、悪いねも、家事もない家出もいいなあ。ないのが一番だけど。
前の夫が旅先で家出したことを思い出した。
彼も同じような気分だったのかな。仕事が終わらない苛立ち、家族の相手に疲れてたのかな。やられたことをやり返してしまったよ。
家出した立場から言わせてもらうと、
ゆっくり改善して、しばらくそっとしておいてほしい。でもちょっとは心配の連絡を入れてほしい。
そんな感じだ。
ちなみにカナブーンのことは知らなかった。
家出の想い出に何かいちごグッズでも買おうかなあ🍓