ホットヨガに通い始めました。と、読んだ本『妊娠一直線』・『卵子老化の真実』と精子チェッカー

こんばんは。

妊活と言えば、じゃないですけど、以前からお客様が通っていて気になっていたホットヨガに先月末に体験に行って、2カ所を比較して、1ヵ所に通うことに決めました。カルドの岩盤浴つきのところです。予約がなく行きたいだけ行けるのとプログラムがいいです。水素水ボトルも、さっそく2つ買いました。今日は3リットルは飲んだかも…。

今日は3日目でした。入会の時にちらっと「妊娠したら、違約金なしに辞められると聞いて・・・」というと、「そうです、妊活にも良いって聞いてますよ＾＾」と受付の人に言われて、「そうじゃない」なんて、言い訳をするも、そういう部分もあって。前からやってみたかったのですが、流産して1ヶ月経ち、毎日周期を気にしてしまう今がちょうどよいなぁと。

結果、すごーく気持ちいいです。 

本当に気持ちいいです。

もちろん、妊娠や仕事でモヤモヤした頭の中を暗くて暖かくていい匂いがして、気持ちいいポーズをとってイイ汗をかくことでものすごくリフレッシュします。

暖かいことによって、常温ならなかなか無理なポーズまで取れたりするし、あわよくば痩せたいし、です。それにしても月に何回も日中に通うなんて、これまでの私からしたらすごい優先順位の上げ方です。前なら罪悪感がこみあげていました。でも今は頭がごちゃごちゃしているので、必要なのです。

それから各種ジムやランニングなどで経験した、「生理中には運動できない」っていう嫌な気持ちもホットヨガではタンポンを使って乗り越えられました。おかげで生理痛も最小限に過ごせています。瞬発的な動きではなくてじわじわと動かすものが多いので、それもよいよう。これ（生理中には運動ができないということ）、ずっと悩みだったのでクリアになると嬉しいです。

温度・内容・費用に納得できました。忙しさ・・・、と言えば、4月の妊娠期間中につわりで何にもできない時期があって、これからもいつ妊娠するか分からないというタイミングなので、多く予定も入れられないし、かといって家にいてもモヤモヤするので、モヤモヤして忙しいくらいなら、スタジオに行って身体を動かして汗をかいてしまえ、っていう感じです。

タオル付のデイタイム会員になったので、今月、6～8回通おうと思っています。行き帰りは30分ほど自転車です。1人目の産後以来、思うほどのトレーニングをしてこなくってたるみまくった体を引き締めようと思います。ヨガ中は、瞑想や精神統一などの効用もあるので、妊活などに関してぶれやすいマインドリセット効果も感じています。

頭だけ考えてしまうと、すぐに「もうめんどくさい！3人目なんてもういいよ」ってすぐ思ってしまうので。

私の30代は、電撃再婚・出産・子育て・二人目出産・資格取得・起業・別居・離婚・シングルマザー・再々婚活

と盛りだくさんでした。

40で再再婚して、ほっと一息と思ったら、

子どもの受験・第三子妊娠

という2つの問題が40代前半に降りかかってきました。2人もいるし自分はもういいよ、と思いながらも、初婚で39歳の夫に0歳から育児のチャンスを与えてあげたい。それからあらゆる文献でわかる、卵子や妊孕力の低下がこの年齢くらいからガクッと下がるとわかったので。「今しかできない活動」ということでホットヨガ通いなどの妊活かなと。”When”です。

再婚も、出産も、資格取得も、別居も離婚も、常に”when”に追い立てられててきたのに（笑）もう少し”when”が続きそうです。

When 完璧なタイミングを科学する

読んでみると今の時代私のように晩婚・妊活に悩み医療の扉を開くアラフォーさんはとても多いんですね。本を読んでみると、不妊治療経験者は6人に1人、40代以上が4割だそうです。

妊婦ブログと同じだけ妊活、ベビ待ちブログがあるみたいです。たしかに、私もその1人になるのかも。

シーちゃんメソッドで妊娠一直線
峯村 静恵

シーちゃんメソッドで妊娠一直線

 それからこちら。前回のこちらの本と同じジャーナリストの河合蘭さんが書いている卵子の老化についての本です。

不妊治療を考えたら読む本 科学でわかる「妊娠への近道」 (ブルーバックス)

卵子老化の真実 (文春新書)

前回4月に流産したものの自然妊娠をしているし、きっと大丈夫でしょう！と思いたいのですが、知っておいて損のない知識は入れたいのが性分な慎重さ・・・。
多少「卵子老化」というどうしようもない言葉にがっかりするだろうなと思いながらも、読後感はなかなか良かったです。

この2冊を読んで、何が良かったかというと、

40歳とも言えば、体のどこかしらにガタがきたり、生活の無理やゆがみが出ているころ。
妊娠するというのは、（高齢で）妊娠しても大丈夫、と太鼓判をもらえるような体であるということ。そのために生活を整えたり検査を受けて状態を把握しよう、というところです。

妊活云々は置いておいて、私はここにすごく救われました。

そんなあんなで、自分の身体を第一に過ごしてきたかというと、睡眠不足や運動不足に心と体の柔軟性が失われつつあるという反省多々な30代後半だったので、私の場合は今回のタイミングで、せっかくだから自分の身体をゆとりあるようにメンテナンスしたら？というチャンスをもらった。という風にとらえると、なんだかおもしろくなってきました。

そして、自転車で通うたびに思うんです。

こんな風な生活ができているのは、これまでに書いた本の印税だとか、寛容な夫や元夫のおかげだと。すごく素直ではないので、本人にはっきりは言えないんですが。

なんで私ばかり妊娠に関して考えたり、妊活とか頑張ったり、仕事をセーブしたりしなきゃいけないの？なんてすぐに考え方が斜めになってしまうのですが。

ヨガをすると、気持ちがニュートラルで、こんな時間をくれて（許してくれている）夫に感謝だなぁと。思うんです。そして心が穏やかになるから、やっぱりやったほうがいいと考えています。

とはいえ、すぐに「私はこんなに本を読んだりして危機感をもってまじめに考えているのに、あなたはもうっ人任せで」みたいにイライラしちゃったりと、妊活中に皆さんが経験するような思いもすでに経験しました。

「こっちだって基礎体温を測ったり、アプリとにらめっこしたり、検査薬を買ったりして大変なんだからこれくらいしたら？」というと、夫はまずこれをやってくれました。

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スマホで動く精子たちを動画で観れるんです。1回目はあまりうまくできませんでしたが、繰り返し使えますし、なんとなく、オタマジャクシが見えました。私は本当に見たかったわけではなくて、楽しんで妊活をしたかったのと、夫が本気かどうかの踏み絵的に、やってもらいたかったのです。くだらないこと、と言っては悪いけれど＞＜　ちゃんとやってくれて、ホッとしました。

このように、タイミング法や、精子の動きの確認や、排卵があるかどうか、妊娠しているかどうかは家でもだいぶできることが多いので、あとはしーちゃん先生の本にあるように、規則正しく穏やかで健康的な生活を送ることが大事なのかと考えている今日この頃です。

「私だけ大変なのはいやー」っていつも言っているので、今日は早く帰宅した夫が子どもたちの英語の勉強の面倒を今見てくれています。お茶碗も毎日洗ってくれています。ホットヨガをすると、私も夫に優しく素直になれる気がします。だからできるだけ毎日通います。ありがとう。